2025年12月５日（金）に、本研究科と部局間協定を締結している AGH University of Science and Technology（ポーランド・クラクフ）の 研究者 Prof. Piotr Żabiński 、Dr. Dawid Kutyła、 Dr. Katarzyna Skibińska の３名が本研究科を訪問しました。本研究科では現在、 材料理工学コース 福本 准教授、同コース高橋 准教授、数理科学コース 板野 助教らが、 水電解電極材料に関する共同研究を進めており、本訪問において、研究打合せ、研究設備の見学、今後の共同研究プロジェクトの構想共有など、活発な意見交換が行われました。 特に、水電解電極に関わる材料科学分野は、脱炭素社会の実現に向けて世界的に注目されており、本共同研究が持つ学術的・社会的意義は大きいものです。今回の来訪は国際共同研究のさらなる発展に向けた重要な機会となりました。
また、 今回の訪問により、双方の学生交流・留学受入の促進にもつながる重要な契機となりました。 今後は、短期留学、共同研究インターンシップ、共同指導など、学生にとって魅力ある国際交流の場の拡充も期待されます。
本研究科は、引き続き国際的な研究ネットワークの強化と、教育研究活動の発展に努めてまいります。
