本研究科山田学准教授の研究論文が「CrystEngComm」に掲載されました。

　本研究科物質科学専攻応用化学コースの山田学准教授らの研究グループが、分子篩効果を利用した炭素数6個からなる直鎖・分岐アルカンを効率的に分離できる超分子有機結晶の特性を見出しました。

　本研究成果は、現地時間の10月21日（月）にイギリスの王立化学会にて発行している国際学術誌「CrystEngComm」に掲載される予定であり（Webでは既に公開）、雑誌のOutside Front Coverにも採択されました。

雑誌名：CrystEngComm

(出版社：Royal Society of Chemistry，発行日（現地）：2024年10月21日)

論文題目：Crystalline thiacalxarene assembly Crystalline thiacalixarene assembly for adsorption ability toward linear and branched C6 alkane vapor isomers

著者：Manabu Yamada*; Ruka Yoshizaki; Faiq Sayfiyy Bin Shahril Anuar; Hiroshi Katagiri; Kazuhiko Akimoto; Fumio Hamada (*: 責任著者)

掲載：2024，26（39），5525-5530

DOI：https://doi.org/10.1039/D4CE00696H (研究論文)

DOI：https://doi.org/10.1039/D4CE90126F (Outside Front Cover)

本研究科 山田 学 准教授の研究論文が「CrystEngComm」に掲載されました。