開催概要
本講習会は、来る「IoT で描くミライあきたNEXT」における12月のハッカソン本番への準備として、11月8日(土)・9日(日)の2日間、秋田大学手形キャンパスにて開催されました。Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS in 秋田 は、Web標準技術とIoTハードウェア制御技術を組み合わせた実践的な開発スキルを学ぶ体験型プログラムであり、Raspberry Pi ZeroとCHIRIMEN Open Hardware環境を用いることが大きな特徴です。県内から、秋田大学、秋田県立大学の大学生、専門学校生、秋田高専生に加え、社会人も含む熱意ある約27名が参加しました。
開催レポート
【Day1:11月8日(土)】
初日は、IoT開発の基礎となるプログラミングの座学に続き、JavaScriptを用いたセンサーやアクチュエータ(モーターなど)の制御といったハンズオン実習を行い、参加者は基礎的なIoT動作の習得に励みました。
【Day2:11月9日(日)】
2日目には応用的な実習を終えた後、参加者をチームに分け、ハッカソン本番に向けたアイデアソンを実施いたしました。参加者は、「IoTで描くミライあきたネクスト」という開催テーマのもと、地域課題の解決に繋がるアイデアを創出するために活発な意見交換を行い、制作作品のユニークなコンセプトと強固なチームビルディングを完了しました。
~活発な実習とアイデアソンで本番へ弾み~
この講習会を通じ、参加者はIoT開発の基礎技術と、協働でアイデアを形にするプロセスを身につけ、ハッカソン本番への大きな弾みとすることができました。運営スタッフである本研究科 河村 教授は、「全チームが高いモチベーションと熱意を持ち、12月のハッカソンでどのようなユニークな作品が生まれるか期待している」と話しました。



