長年にわたり本研究科にてご尽力いただきました齊藤 準教授の最終講義が、令和7年2月14日(金)に秋田大学理工学部1号館 共通 127 講義室で開催されました。

 齊藤教授は、磁気工学が専門であり、磁性材料や磁気計測に係わる研究を行ってきました。特に磁気力顕微鏡の分野においては、世界で初めて試料表面近傍での磁場の検出に成功することで、空間分解能を飛躍的に向上させるなど、数々の画期的な研究成果を上げてこられました。最終講義では、これまでのご研究を振り返るとともに、今後の展望についてお話しいただきました。

 

  • 演題:磁性材料研究から交番磁気力顕微鏡の開発へ