掲載(放送)日 掲載誌(テレビ局)等 掲載内容(番組内容)
2024/8/1

ABS newsevery

 先日の大雨による堤防の決壊や河川の氾濫で、住宅や田畑に被害が出ている上小阿仁村の仏社地区で、河川工学を専門とする本研究科 渡邉 一也 准教授が現地調査を行い、残された痕跡から、氾濫当時の水位や水の流れた方向・範囲を調べる様子が放映されました。

 渡邉 准教授は、「九州並みに雨が降るようになってしまったので、元々そんなに流せるような量ではなかったのが倍以上降るということであふれやすくなったと」指摘。さらに流木による被害に着目し、「流木の数が最近どこの河川もそうなんですが増えたなと、実験でも流木が河川につまることによって4割くらいあがるという例もあるので、そういったものの対策として流木の管理というものがこれから重要になってくる」とコメントしました。