令和6年7月13日(土)と20日(土)の2日間、本研究科 電気電子工学コースの教員が大学コンソーシアムあきた主催・高大連携授業において秋田県内高校生10名に特別授業を行いました。

 第1講「超音波の性質と超音波診断装置のしくみ」(福田 誠 講師担当)では、超音波の医療診断技術に使われる物理学についてわかりやすく説明しました。

 


 第2講「電磁波って何?~電磁波の基礎とその応用について~」(淀川 信一 講師担当)では、電磁気現象を表す方程式を易しく解説し、電磁波の利用例と今後の発展について紹介しました。

 

 

 第3講「光の不思議に迫る!未来の光技術」(河村 希典 教授担当)では、光に関する身近な内容から最先端の光技術までを、身近な製品などの例を取り入れながら解説し、応用物理の魅力を伝えました。

 

 講義中、高校生は非常に熱心にメモを取ったり、積極的に質問に来るなど、多くの受講生が講義に集中しているように感じられました。特に、超音波、電磁波、光技術の応用や最先端の技術に関する説明には、興味関心が高まっている様子が伺えました。今回の講義を通して、応用物理に対する理解を深め、その面白さを体感できたのではないかと考えています。今後も、高校生の興味関心に沿った魅力的な高大連携授業を提供できるよう、努力を続けていきたいと思っています。

 

電気電子工学コースホームページ

 福田・西平研究室ホームページ

 淀川研究室ホームページ

 河村研究室ホームページ