本研究科 河村希典教授(電気電子工学)の研究課題が、『令和6年度 みちのくGAPファンド』に採択されました。秋田大学では初、秋田県内でも初となる採択です。

 この度の採択は、みちのくGAPファンドを運営するみちのくアカデミア発スタートアップ共創プラットフォーム(MASP)が、研究開発課題の公募を行い、書面審査および審査会を経て選ばれたものです。

採択課題

『メカニカルフリー革新的液晶レンズ技術が実現する産業応用への研究開発』
 研究代表者 秋田大学大学院理工学研究科 教授 河村希典

 

みちのくGAPファンドとは

 スタートアップ創出に向けて、想定ユーザーへのヒアリング、共同創業者の探索、ビジネスアイデアの構築・検証、プロトタイプ製作およびユーザーとのプロトタイプ実証を進め、起業を目指すための資金です。研究代表者は、支援終了後の研究シーズを基にした起業に向けて、実施期間中に伴走型支援を受けながら、起業にあたって必要となる資本戦略、事業戦略、 知財戦略等を学びつつ、Demo Day等において VC(ベンチャーキャピタル)や事業会社とのマッチングの機会を得ることができます。