本研究科 村岡 幹夫教授のグループがプレス発表した研究の試験施工が令和3年11月25日に北秋田市で行われました。

今回の試験施工では,熱でやわらかくなる熱可塑性の接着剤を溶かし吹きつける溶射技術を導入。この技術により,コンクリート表面にしっかりと溶けた樹脂がつくことにより接着力が向上し,低コスト化,施工性も向上しました。

村岡教授は,施工技術短縮という課題もあるが,新しい技術を加えながら2年後には実用化したいとコメントしました。

 

試験施工の様子

  
     (熱可塑性樹脂の溶射)              (IH施工)             (新規施工方法の試行)

 

メディア掲載情報

掲載(放送)日 掲載誌(テレビ局)等 掲載内容(番組内容)
 2021/11/25

日本経済新聞

 寒冷地のコンクリ補修工法、実用化へコスト減

※外部サイトへリンクします。 

 2021/11/25

秋田建設工業新聞

 溶射工法を加えた改良で施工性を向上

 2021/11/25

秋田朝日放送

「トレタテ!」

 コンクリート補修の新工法