秋田大学とフライベルク工科大学は、令和3年6月9日(水)に、‘Akita-Freiberg university partnership – Commemorating Prof. Curt Adolph Netto and exploring the future’と題しオンラインシンポジウムを開催しました。両大学は2012年7月に大学間協定を締結し交流を行っています。また、秋田大学の前身である秋田鉱山専門学校設立の際には同大学をモデルにしており、その関係は古くからのものです。

このシンポジウムは、フライベルク工科大学の卒業生であり、明治時代に「お雇い外国人」として秋田の小坂鉱山に赴任し鉱山冶金技師として多大な貢献をされた Curt Adolph Netto 教授の業績を記念し、同時に今後の両大学の連携の未来を探るべく開催しました。両大学の学長の挨拶からシンポジウムは開会し、終始和やかな雰囲気の中、両大学の教員は「気候変動と脱炭素」を中心に講演を行いました。約100名が参加し盛会のうちに終了することができました。

 

フライベルク工科大学 学長挨拶の様子

 

 

オンラインシンポジウムの様子

 

  

 

秋田大学 理工学研究科長 閉会の挨拶の様子