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2021/3/4 日刊秋田建設工業新聞

 秋田大学は独自開発した「寒冷地コンクリート構造物へ迅速施工が可能な炭素繊維シート融着補修工法」の実用化に向けた試験施工を秋田市河辺の戸島ボックス内で実施した。
今回の試験施工はコンクリート構造物などの長寿命化対策が国や地域の課題となる中、秋田大学が炭素繊維複合材の建設構造物補修への応用開発に取り組み、積雪寒冷地である本県の施工環境に適応できる新しい技術開発に施工したことから実施した。 

 2021/3/5 日本経済新聞 

秋田大学は秋田複合材新成形法技術研究組合と連携し、老朽化したコンクリート製の構造物を補修する新工法を開発した。新工法は従来工法とは異なり、寒冷地や湿度の高い環境でも施工できるのが特徴で、秋田大学は2~3年以内に実用化したい考え。
研究グループは地元建設会社の協力を得て、秋田市および男鹿市の県道の道路橋で試験施工を始め、新工法の改良に役立てる。村岡幹夫教授のコメントも掲載。