本研究科の応用化学コース 松本 和也 准教授が2019年度秋田わか杉科学技術奨励賞を受賞し、11月26日に秋田県庁で表彰式が行われた。
 秋田わか杉科学技術奨励賞は、秋田県の若手研究者の研究開発意欲を喚起することにより、優れた若手研究者が持続的に輩出される環境を整備し県の新産業・新事業の創出に資することを目的とし、2007年度に創設された。

 松本 准教授の研究テーマは「第一級アミン化合物を用いた白金族金属の選択回収技術の開発」。

 また本大学バイオサイエンス教育・研究サポートセンター 関 信輔 助教も「生殖幹細胞の凍結保存と代理親への移植による絶滅危惧種の復元」の研究テーマで受賞した。

 表彰式では川原 誠 副知事より表彰状と副賞(研究奨励金10万円)の目録を授与後、受賞研究内容について懇談が行われ副知事からは、「開発した技術が広く使われるよう頑張ってほしい」と激励のことばをいただいた。

受賞時の様子