8月9日、理工学部7号館209教室において、山村明弘理工学研究科長(数理科学コース教授)による「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~仮想通貨の仕組みとブロックチェーン」を開催しました。
 このプログラムは、大学や研究機関の研究者の「科研費」(KAKENHI)による独創的・先駆的な研究を高校生が直に見る、聞く、触れることで学問の素晴らしさや楽しさを感じることができる機会として企画、実施されたものです。
 当日は高校生が、伝統的な通貨の特性とは異なる仮想通貨の仕組みやハッシュ関数に関する模型を使った実験と素因数分解問題を活用した公開鍵暗号による暗号通信の計算機実験を通して数学が社会で活躍する様子を学びました。
 修了式では、参加した高校生に「未来博士号」が授与されました。

実験「バースデーパラドックスのシミュレーション」

実験「ハッシュ関数の衝突を発見しよう」の
山村理工学研究科長による解説 

修了式の様子

 
日本学術振興会ホームページは こちら