5月10日、秋田大学理工学部通信教育講座の修了式が手形キャンパスで行われました。

同講座は、科学技術に関する教養的な知識を得るための一般科学技術コースと、資源系、材料系及び電気系統の基礎もしくは専門を学べるコースがあり、職務上のスキルアップや、生涯学習の一環として多くの方々が学んでいます。

また、国立大学唯一の文部科学省認定社会通信教育講座で、全国各地の20代から70代の幅広い世代が受講し、昭和23年に開講以来、約1900名の修了生を輩出しています。

今年度は26名が修了を迎え、修了式には6名が出席し、学習達成の証として修了証書が一人ひとりに手渡されました。

山村学部長が「職務の傍ら学習時間を見出すため大変な苦労を重ねられた。修了生の並々ならぬ御努力と粘り強い意志に対し心から敬意を表する」と式辞を述べ、修了生を代表し、地球科学コースの齊藤 淨さんが「本講座で学んだことを糧にして生涯学習を実践し社会に還元しながら、これからも豊かな人生を歩むべく精進していきたい」と答辞を述べました。

修了証書授与

修了生代表答辞

集合写真