平成30年9月10日に岩手大学で行われた第4回学生鋳物コンテスト(公益社団法人 日本鋳造工学会主催)において、材料理工学コース4年次の佐藤 龍士さん(チーム代表)、白井 康太さん、細谷 亮太さんの3名によるチームがアイデア賞を受賞しました。
 このコンテストは、用意した任意の模型(木型)と湯道、堰、押し湯などを用いて造型(生型)、鋳込み(アルミニウム合金)、解枠を行い、その鋳物の出来映えを評価するもので、本学部の学生たちは課題形状がうまく成形できていたことに加えて作製工程における独自の工夫、X線CTでの内部欠陥等が総合的に評価されて今回の受賞に至りました。
 

溶かしたアルミニウム合金を流し込むための鋳型を
作製している様子

工夫した点や完成した鋳物の自己評価等に関する
プレゼンの様子

10月13日開催の第172回日本鋳造工学会全国講演大会において
授賞式が行われました