秋田大学は,4月7日,国土交通省が事業を進めている国道7号の下浜道路において,理工学部システムデザイン工学科土木環境工学コースの新入生47名を対象とした「現場見学会」を開催しました。

 

この見学会は,実際の道路工事現場を見学することで,土木事業への興味・関心を深め,将来土木技術者を目指すためのイメージづくりに役立ててもらおうと,秋田大学が国土交通省に見学会の開催を依頼したものです。

 

下浜道路は,平成31年度の開通を目指して工事が進められており,学生は南端付近にある長さ145メートルの「羽川跨線橋」を見学しました。国道7号やJR羽越線の上を通過する形で建設されており,4月1日時点で工事の約75%が終了しています。同省の担当者や現場作業員が橋桁付近で工事の進み具合や特徴を説明し,学生は写真を撮ったりしながら,真剣な表情でその説明に聞き入っていました。