理工学部では,卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を達成するため,次のような方針に基づいて教育課程を構成します。

教育課程編成方針

1.数学や理科などの理工学基礎を確実に理解させる教育を行う。

2.応用力や創造性を重視した専門教育を行う。

3.社会における科学技術の役割,技術者の責任と倫理を理解させる教育を行う。

4.国際性を培う専門教育を行う。

5.地域の自然,社会,産業,文化に関する知識の理解を深める教育を行う。

6.デザイン能力とプロポーザル能力を養成するカリキュラムを構成する。

7.  アクティブラーニングやグループワークを通じて,周りの人々と協働して学生が主体的に課題を解決することができる機会を提供する。

8.情報通信技術(ICT)を用いた情報活用能力を養成するカリキュラムを構成する。

9.職業意識を高める実践的なキャリア教育を行う。

10.  教育に関する情報の恒常的な把握に努め,カリキュラムを定期的に点検・評価・改善することで,自立的に教育の質を保証します。

 

 理工学部では,大学院博士前期課程の2年間を含めた6年一貫教育を意識した学修課程の実現を目指しています。

学修方法・学修過程

 1年次には,大学での学びに必要なスタディスキル等を習得し,主体的に学修する態度および他者と協働して課題に取り組む姿勢を涵養するために,「初年次ゼミ」を履修する。

 1~2年次には,有意義な生涯を送るための教養知識や伝統文化を学ぶ「主題別科目」,専門分野で必要とされる外国語運用能力を養うため「国際言語科目」を履修する。また,数学,物理,化学,生物の基礎教育科目を特定の専門分野に限らず広く学び,それぞれの専門で必要となる基礎学力を養う。併せて情報処理の技法,基礎情報学,基礎AI学を学び,現代社会の基本スキルである情報活用能力を養成する。さらに,地域志向科目を通して地域の自然,社会,産業,文化に対する理解を深め,地域産業に貢献できるオールラウンダーとしての能力を修得する。

 2~4年次には,コースの専門分野を深く学ぶ「コース専門科目」を履修し,各分野のエキスパートとなるための専門知識を修得するとともに,実験,実習および学生参加型授業等を通じて応用力と創造性を養成する。さらに,多様性のあるチームの一員またはリーダーとして活躍できる理工学全般の専門知識を身につけるために,「学科共通科目」,「学部共通科目」を系統的に履修する。また,科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し,これに配慮して行動することができる高い倫理観を養うほか,専門分野と社会・産業との関連性について理解し,就業意識を醸成する。また,外国人教員による英語科目等を通じて英語コミュニケーション基礎能力を身につける。

 4年次には,コース専門分野の発展科目を履修するとともに,「研究プロポーザル」,「卒業課題研究」を通じて,多様な人々に説明する表現力,他者と相互理解を深めるためのコミュニケーション能力,論理的な文章作成能力,自ら課題を設定しその解決策を導き出すデザイン能力とプロポーザル能力を磨き,競争社会をたくましく乗り切る力を養成する。

*2021年4月更新