令和5年9月13日にドイツ・フライベルク工科大学の拠点が設置され、フライベルク工科大学のクラウス・ディーター・バークネヒト学長が本学を訪問し、調印式が行われました。(本学HP:秋田大学、フライベルク工科大学の拠点を設置
  翌、9月14日には、寺境研究科長、熊谷副研究科長をはじめとした本研究科の教員と将来の両大学の連携について意見交換を行いました。バークネヒト学長はエネルギー経済の大家であり、本研究科で進めているバッテリーの研究からサーキュラーエコノミーの最近の動向まで幅広く議論しました。理工学部が目指すグリーン社会の実現は欧州におけるエネルギー政策にも関連する部分があり、両大学の連携が国際的にも重要な貢献となることで意見が一致しました。
 また、本研究科山村教授、徳重教授、福山准教授らの案内により学内関連施設を見学いただきました。国際資源学研究科西川准教授が鉱業博物館を案内しました。フライベルグ工科大学には、世界有数の鉱物コレクションを有する博物館(Tera Mineralia)が設置されていることもあり、鉱物展示や石油・天然ガスの掘削機の模型に興味を持たれていました。
 地方創成センター2号館では、本研究科吉村教授から素材・材料の研究設備について説明を受けました。秋田市雄和にある新世代モーター特性評価ラボでは、秋田の洋上風力発電から電動化システムの研究開発について榊センター長、田島教授から説明を受けました。 

 

     

       (意見交換の様子)                                                 

 

     

         (鉱業博物館)              (地方創成センター2号館)

 

   

     (新世代モーター特性評価ラボ)