秋田大学理工学部では「出前講義」と題して、依頼を受けた各地の高校へ教員が出向いて講義を行ったり、本学部に高校生が訪れて講義や実験を体験してもらっています。今年度はコロナ禍のためオンライン上での講義に切り替える機会が度々ありました。

その場で本学部教員が高校生のみなさんとお話して感じたのは、コロナ禍で抱いている大学受験に関する不安やオープンキャンパスなどで直接大学に行くことができないもどかしさなどでした。

そこで、対面での出前講義と合わせて、オンライン講義でもいただいた質問とその答えをQ&Aとしてまとめました。

 

  ※高校-大学連携授業のため、本学部で講義を受けたり実験をする高校生。

Q&A

1. 現在オンライン講義、対面講義はどのような割合で行われていますか。どの程度の頻度で大学に来られているのでしょうか。 

 A:学生は週のうち2~3日はキャンパスに来て受講できる状況です。4年生や大学院生は 研究のため、ほぼ毎日大学に来ることができています。

オンライン講義と対面講義に関しては、各講義の授業内容や規模を考慮して授業方法を選択し、ほぼ、半々程度の割合で開講しています。実は、オンライン講義は動画の利用やチャットなどを介した双方向性が高く、多くの講義で昨年よりも学生による授業評価が向上しています。一方、実験科目に関してはほぼ全てを対面講義とし、十分な感染防止策をとった体制で行っています。

特に、まだ大学に慣れていない1年生は、上級生と比べて少しでも多く大学に来て友人との関係を深めたり、直接、教員と話しができるよう、感染防止に留意した上で様々な工夫を重ねています。また、オンライン授業・対面授業ともに、理解が進むよう授業の録画が履修者に公開されており、何度でも納得のいくまで視聴でき、また、わからないことは再度チャットやメール、または対面授業の際に質問することができます。

 

  ※画像は生命科学コースの録画チャンネルの一部と講義内容を抜粋したものです。

 

2. 理工学部で勉強できる講義内容は、大学によってそれぞれ違うのですか。

A:学科ごとにみると、基本的な講義、必修になっているような講義は、どこの大学でも同じ内容を勉強できるようになっています。 秋田大学理工学部では、1年次全員にAIや情報処理の必修講義を開講し、これからの社会に対応できる内容を学ぶことができる、といった特徴があります。
また、コース配属後の2年次以降で学ぶ専門的な科目は、秋田大学理工学部でしか学べない特徴性の高い科目も用意されています。詳しくは各コースのホームページをご覧下さい。

 

3. 就職事情はどうでしょうか、内定取り消しなどはありますか。

A:就職状況は学部・大学院ともに昨年までとほとんど変わっていません。内定取消については、内定を受けた会社が新型コロナウイルスの影響で経営破綻してしまった学生が2名おりましたが、2名とも新たに就職先が決まっています。現在、昨年12月までの進路状況を纏めていますので、でき次第公開します。
なお、昨年来のコロナ禍で、説明会や面接のオンライン化が進むなど、採用活動も大きく変化し始めています。理工学部では、学生支援課・就職課と協力してウィズコロナ・ポストコロナの就職支援に向けた取組を始めています。

 

4. 先輩との情報のやり取りなどはできるのですか、部活、サークルはやっていますか。

A:多くのサークルや部活動では、感染防止に留意した上で、オンラインのみでなく校内・校外での積極的な活動を行っています。新入生向けにはZoom女子会を開催し、先輩も交えて話し合える場を作っています。また、ほとんどが対面で行われている学生実験の講義では、先輩が教員の補助として参加していることも多く、そこからの交流も生まれています。

 

5. アルバイトなどはできていますか。

A:届け出をしてもらってアルバイトをしています。また大学院生は、TA(ティーチングアシスタント)など専門性を活かして、学部の講義で教員の補助として後輩を指導するアルバイトができる制度もあり、多く利用されています。